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今を精一杯に生きる☆スピリチュアルラボ

転生の膨大な情報が一冊に『人間は本当に生まれ変わるのか?』

2020/03/22
書籍紹介 0
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人間は本当に生まれ変わるのか?

スピリチュアルに興味をもっている人たちにとって「生まれ変わり(転生)信仰・思想」が近年、世界的にどのように扱われ、また研究されてきたのか、本書はその全体像が掴める最良書として推薦できる内容です。


著者ロイ ステマン氏は英国のサイキックニュース(Psychic News)の編集長を20年間務めた経歴から推察できるとおり、欧米のオカルト・スピリチュアル界隈で扱われてきた「前世記憶の研究」「前世療法(催眠)」「過去世の霊視」事例について造詣が深く、読了後には転生に関する20年分の情報を健全に分析できるだけの知識を得られることでしょう。

私は2007年から約10年間で何十冊も転生関連書籍を読み漁ってきたが、その期間で得た情報を上回る豊富な情報が400頁に要約されて収められているので、これからこの分野に興味をもって調べたいと思っている人には索引書として活用できると感じます。どのような話題に触れているのか大まかに固有名詞を書き連ねておきます。

ヒンドゥー教、ウパニシャッド、バガヴァッド ギーター、ジャイナ教、ハシディズム、スーフィズム、ドゥルーズ派、エジプト死者の書、エドガー ケイシー、アトランティス、スピリチュアリズム、スピリティズム、アラン カルデック、アーサー ガーダム、オンム セティ、チベット仏教、ダライラマ14世、転生ラマ、勝五郎、イアン スティーヴンソン博士、ジム タッカー博士、ニューエイジ、ブライアン ワイス博士、ブライディ マーフィー事例

日本国内のスピリチュアル界隈で、ほとんど話題にされる向きがない本書ですが、充実度誠実で健全な転生についての検討の的確さ不健全な懐疑論者への指摘と適切な批判の全てに好感がもてます。

先のレビュワーが書かれていて私が購入する切っ掛けになった話題「顔は前世・過去世から引き継がれ似ている」との事例について、或るチャネラーの霊からのメッセージとハロルド パーシヴァルの著書“Thinking and Destiny”の内容が一致している行を引用で紹介しつつユーモアで疑問符を付しているあたりがセンスが良い書き方だと思われます。

美しい容姿に転生するには美しい思想が必要だと、或るチャネラーの霊は語っているが、さてそれは世界を見渡すとどうだろう。美しい顔の人がすべて美しい考えの持ち主か、チャネラーやパーシヴァルの主張が正誤どちらかは明白。一例として、ダライラマ13世と14世の顔は似ていないので、転生後の顔は似ているとは限らないともいえる。

ただし転生とは違うが、極悪・ワルな人間(反社会性人格・サイコパシー)の人相に共通性があったり、殺人犯の顔が似ているように見えたり、殺人犯が死んだ魚の眼だったりするのは人格形成で人相が変わっていくのか、人間性の質で決まるのか検証や実験ができないが興味がある。

人間の希望的観測として「美しい顔の人は美しい考えを持っていてほしい」という思いが、人が抱く幻想だと感じるので仕方ないことではある。

さて 最終章では、転生とどう向き合うべきか生き方の結論が書かれていたそのメッセージが私自身が数年前から運営しているブログの副題と同じだったことが偶然なのかもしれないが嬉しい一致だった。転生について調べ上げると最終的に辿り着ける境地があるのだと感じる。

ひとつ言えることは、私の記憶や気質を引き継いで生まれた人がいたとしても…「あなた(おまえ)は私ではない」と、その人に“霊の私(前世)”は断言するだろう。

私の人生を手本にしたり真似したりするな。
あなた(おまえ)らしい人生を歩みなさい。

人間は本当に生まれ変わるのか?の答えは書かれていないが、読者一人ひとりが真摯に人生に向き合っていきているうちに思い浮かぶのではないだろうか。

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Teru Sun
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